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聖伝-RG VEDA-

せいでん りぐ ゔぇーだ

雑誌名・連載期間・出版社

「サウス」1989年No.3〜1989年No.4

「月刊ウィングス」1989年9月号〜1996年5月号

新書館

ストーリー

星見の九曜から自分が育てた赤子に殺されるという予言を受けた、夜叉王。封印された阿修羅族の生き残り・阿修羅を300年の眠りから目覚めさせてしまい、天帝・帝釈天の怒りを買う。自分の運命を知りながらもともに旅をする夜叉王だが、彼の一族は帝釈天によって抹殺された。一族を失った夜叉王と阿修羅は天帝を倒すため六星探訪の旅へ出る。阿修羅と夜叉王の運命の結末は——。「汝ら天を滅ぼす。破とならん」。

作品解説

同人グループとして活動する7人のメンバーで構成されていたCLAMPが、1989年に「サウス」(新書館刊)No.3で満を持して商業誌デビューを果たす。同年「月刊ウィングス」(新書館刊)9月号より連載がスタート。華々しい経歴の始まりである『聖伝-RG VEDA-』は、細部まで描きこまれた美麗なキャラクターたちが登場し、インドの神話世界をベースとしたドラマチックで壮大な物語である。夜叉王と阿修羅とともに旅をする六星たちはそれぞれ、様々な背景を抱えている。六星それぞれの人物像と目的、そして彼らが旅をする理由が丁寧に描かれ、夜叉王と阿修羅と交わりながら紡がれる濃厚なドラマも見どころだ。そんな壮大な物語の中にひとつ、揺るぎないテーマが存在する。それは、誰かのために生きていくと「約束」をすることだ。全10巻で描かれることは決まっており、すべてを揃えるとコミックスのカバーに書かれていた九曜の予言が揃う。掲載誌の「サウス」「月刊ウィングス」は同人作家の登竜門であり、数多くの作家を輩出してきた。CLAMPもこの漫画雑誌から羽ばたき、メジャーへの階段を登っていく。1991年、1992年にはオリジナルビデオアニメ『聖伝-リグ・ヴェーダ- 氷城炎獄篇』『聖伝-リグ・ヴェーダ- 双城炎雷篇』も作られた。

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