ストーリー
「あなたは『東京』がきらいですか?」東京=不夜城都市(むてきのゆうえんち)に住んでいる日本の陰陽師の頂点に立つ皇一族の当主・皇昴流と、双子の姉の皇北都。暗殺集団と言われる桜塚護の跡取りで、獣医師の桜塚星史郎とは絶対に相容れない一族同士のはずだが、ともに様々な事件を解決していた。昴は9歳の頃、初仕事をしたときに出会った人とある約束を交わしていたが、その相手とは星史郎だったのだ。

「月刊ウィングス」1990年8月号〜「サウス」1993年Winter号
新書館
「あなたは『東京』がきらいですか?」東京=不夜城都市(むてきのゆうえんち)に住んでいる日本の陰陽師の頂点に立つ皇一族の当主・皇昴流と、双子の姉の皇北都。暗殺集団と言われる桜塚護の跡取りで、獣医師の桜塚星史郎とは絶対に相容れない一族同士のはずだが、ともに様々な事件を解決していた。昴は9歳の頃、初仕事をしたときに出会った人とある約束を交わしていたが、その相手とは星史郎だったのだ。
1990年に「月刊ウィングス」(新書館刊)で連載開始。同時期に連載していた『聖伝-RG VEDA-』とは異なるスタイリッシュなビジュアルで描かれている。特に目を引くのは、登場人物たちが着こなすファッションで、いかにも’80年代テイストにあふれている。カラーイラストはすべてカラートーンを使用して描かれ、濃淡のない色鮮やかな仕上がりになっている。陰陽師や除霊といった用語が頻出する伝奇ファンタジーでありながら、自殺、ダイヤルQ2、いじめ、老人介護、新興宗教、臓器移植など当時の「東京の歪み」を織り込みながら社会の問題提起をするシリアスなストーリーが展開していく。終盤は悲劇的であり、続きを予感させるを展開を迎えたことでも、読者に衝撃を与えた。誰もが気になったその後のストーリーが『X -エックス-』で描かれたことも話題をさらった。ドラマCDやOVAも作られ、さらには飯田譲治監督により『東京BABYLON 1999』のタイトルで実写映画化もされた。